東京すしアカデミーと飲食人大学。
どちらがいいのか?どう違うのか?
東京すしアカデミーは、下積みから一人前になるまで長い年月が掛かると
されて来た伝統的な寿司の世界に風穴を開け、更に海外へ出て行くという
スタイルを確立した先駆者だ。
握り寿司の技術を初心者にも分かり易く繰り返し丁寧に教えてくれるという。
受講者に配られるテキストは受講を終えた後も心強い助けになるそうだ。
そして何と言っても長年にわたって築き上げたネットワークに自信を持っている。
私のような第一の目的が海外移住である人間にとっては
最も重要なポイントである。
一方の飲食人大学も同じ様なサービスを提供するのだが、強調するのは
授業の内容の濃さだ。
東京すしアカデミーの集中特訓コースが二か月間であるのに対して、
飲食人大学の寿司マイスター専科は三か月をうたっている。
授業も実際の店舗での作業を想定した実践的なものだそうだ。
高いレベルの職人養成を目指している。その点では非常に興味を惹かれる。
それぞれに魅力があり、結局のところどちらがいいか?というよりも
どちらが自分に向いているのかという事なのかと思う。
両方とも見学が出来るので、一度見に行きたいと思う。