皆さん自分で握った寿司を食べ、昼休みとなったところで
先生のお話を聞く。
昼休みの後も授業は続き、その後自習も出来るとの事。
また、もっと魚を捌きたいという場合には希望の魚を購入してくれるほか、
すし飯を持って帰る人もいるそうだ。その為余分に米を炊く
事もあるそうだ。
地方から来て、通学する人はマンスリーマンションを借りる事になるが、
恵比寿は賃料が高いので家賃の安い街から通学する人もいるそうだ。
また、淡路島校であれば費用を抑えられるそうだ。
私の気になる海外就職については、料理人としての経験年数と、
どんなポジションで仕事をしていたかという事が重要だとの事。
授業を見た印象としては、教えた事を忘れていたり予習をして
こなかったりすると、厳しい声が飛ぶなど緊張感がある一方
一人の先生が一貫して全員を指導しているので、先生と生徒の
距離が近い印象を受けた。「厳しくも暖かい」といった感じか。
東京すしアカデミーと比べると、授業の日数が約一か月長いので
寿司職人を目指すにあたっては、メリットになると思う。
授業の様子も充分見る事が出来たので、失礼することにしたが
その場にいた生徒さんも挨拶してくれた。
最後まで暖かさを感じた。