海外で就職するにあたって、料理人としての技術や実績が問われるのは勿論だが、
英会話の能力も重視される。カナダやオーストラリアの場合IELTSで5.5から6.0位の
レベルが求められるそうだ。IELTSというのは余りなじみがないが、イギリス系の
検定試験だ。
採用の条件というだけでなく、海外で生活するとなれば、英会話が十分に出来なければ
困るのは結局のところ自分だ。英語の勉強なんて大学受験以来なので、我ながら
ビックリの40年ぶりだ。失われた記憶を取り戻す事ももちろん大変だが、
我々の時代の英語教育というと文法や単語、読み書き中心で話す、聞くという
英会話能力はからっきしである。
そもそも英語の先生が英語を話せなかったんだからしょうがない。
特に私はリスニングに対する苦手意識が強い。
但しもともと英会話が出来るようになりたいとは思っていたので、
丁度良い機会ではある。取り敢えずNHKのラジオ英会話を聞いてみることにした。
果たしてどの位の効果が得られるのか?もちろん他の勉強も必要だろうが、
今のところは行政書士試験の勉強よりは楽しくやれているので、
良しとしている。何しろ通勤に車で片道1時間かかっているので、
その時間を活用できるのは素晴らしい。