より重くなったプレッシャーを感じながらも「これが最期だ。4回目は無い。」と開き直れば腹も座ってくる。むしろ、目標をもって日々生活が出来る事にありがたさを感じる。一方で勉強をしていると、行政書士の仕事についての情報やウワサも目に入って来る。「収入はその人次第」「開業してしばらくは収入は期待しないほうが良い」自由だが自立性が求められる大人の世界。
一方、農業塾で出会ったブドウ栽培。大きな房の巨峰やシャインマスカットを作ってみたい。だがここはブドウの産地としては全くのマイナーな地域。ハウスで早めに作って、山梨や長野のいわばブランド品が出てくる前に売り切ってしまう戦略だという。ブドウについては、温暖化による生育への影響や、今騒がれている日本人の貧困化による将来的な需要減退、最近スーパーへ行くと一年中並んでいる、安い輸入ブドウなど心配な事ばかり頭に浮かんでくる。そして気になる収入について農林水産事務所で聞いてきたところ、正直コンビニでバイトしたほうがいいんじゃないの?というレベルだった。
どちらの仕事も定年がないという強みがある。それぞれ良い点は色々ある。収入金額だけを判断の尺度にしてはいけない。どちらの道に進むべきか?
ん!? 両方やったらどうか。お客様が許認可申請の依頼に来ない時は、畑に行って剪定でもすれば良いし、この二つ意外と相性良いんじゃないか。
「いかん、いかん」勉強してたはずなのに、いつの間にかワープしてしまった。大体合格出来るかどうかもまだ分からんのに。