本日のメニューは穴子。寿司ネタとしては欠かせないものだが、
先生も「一番難しい魚」と言っている。
実際にやってみると、各手順が独特だ。
問題は捌き方が難しいだけでなく、江戸前寿司の店ではかなりの数を
仕込む事だ。きれいに手早く捌けるようになるには、繰り返しの
練習が必要になるだろう。
集中特訓コースでは授業で穴子を扱うのは今日を含めて二回だけなので、
とてもマスターするのは無理だ。
自分で魚を購入して自主練習するしかない。

今日捌いた穴子は天ぷらにした。エビや野菜も揚げて昼食は天丼となった。
毎日寿司を食べているので、皆喜んでいた。
贅沢な話ではあるが、私も朝、昼、晩と寿司を食べる事も多いので
さすがに他の物を食べたくなる。

昼食後に「ロール」を作った。いわゆるカリフォルニアロールの様な
外国生まれの巻きずしだ。海苔を内側に巻いた「天ぷらロール」と
「スパイダーロール」を作った。
スパイダーロールというのは、油で揚げたソフトシェルクラブの足が
ロールの両側から覗いているもので、カニを蜘蛛に見立てた物だ。
それにしても食べ物に蜘蛛とは...

先生によると海外に行く人は、こういう物を良く覚えたほうが良い
との事で、確かにそうかも知れないが、私としてはスパイダーより
穴子の捌きをマスターしたいと思ってしまう。

投稿者

mojo

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